ひとり言 2022.11.11
昨日帰る途中の大橋川で6羽も白鳥を見ましたので今日は、それについて調べてみようと思います。厳密に言えば「コハクチョウ」という種類なんですが、ユーラシア大陸北部のツンドラ地帯で繫殖し、冬期にはイギリス南部、オランダ、デンマークなど、カスピ海周辺から同緯度の日本など温帯へ渡ります。日本では冬鳥で、ロシアのツンドラ地帯から北海道を経由し、本州の宮城県以南から中国地方まで飛来するそうです。ツンドラ地帯からの渡りであるため、「オオハクチョウ」より、越冬飛行距離が長くなるようです。ここで伝説を紹介します。古事記には、大和に帰る途中で倒れ亡くなったヤマトタケルの魂は、白鳥になって飛び去ったと記されています。この伝説にちなんだ白鳥神社が全国に数多く存在し、白鳥は穀霊神ともみなされ、白鳥を主人公とする「穂落し伝説」や餅が白鳥に化して飛び去ったという伝説が各地に存在しているようです。そして白色はゼロ磁場的に言うと平和を意味するので、最後に祈りを捧げてみようと思います。「くれぐれも皆様の長い渡りの旅路が、平穏無事でありますように」!!