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ひとり言 2023.04.13

八咫烏

八咫烏とは、熊野のシンボルであり、神の使いとされています。また日本サッカー協会のシンボルマークにもなっています。この烏は、「古事記」「日本書紀」に描かれている神武東征の道案内役として有名です。神武天皇が熊野の山中で道に迷っていたところを、助けたという伝説です。実際は、動物のカラスなどではなく、鴨健角身命(かもたけつのみのみこと)と言われる人物だったそうです。そしてこの子孫にあたるのが、修験道の開祖である役行者です。役行者は、1300年前に、インドに渡り仏舎利を手に入れて、熊野本宮にそれを納めらた歴史があります。そして熊野本宮は近畿五芒星(結界)の一角に位置しています。また吉野山と熊野は修験道の二大聖地とされ、この二つを結ぶ180キロの山岳ルートは、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)と呼ばれています。吉野山と言えば、役行者の法力で現れた「蔵王権現」がおられます。そして熊野本宮には「スサノオノミコト」がおられます。そして今、役行者と幸野大先達の力が合わさって、「蔵王権現」と「スサノオノミコト」の力が合わさり、神仏両界の「須佐之男命」が誕生したのです。いずれ封印が解かれるのも時間の問題だと思われます。そして私の意識も今熊野山にあります。

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