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ひとり言 2022.07.07

神武東征

日本民族の誇りは、第二次世界大戦で完全に分断されたと私は考えます。敗戦国なら当然なように思いますが、その後、民族の歴史は歪められ民族の誇りを失ったまま、今日まで辿り着いたのだと考えます。しかし、なぜ民族の誇りを失った民族が滅ばずに、これだけの経済成長ができたのでしょうか?それは日本の美意識や精神文化を今日まで受け継ぐことができたからなのです。そしてその美意識や精神文化の核になっているのが、「日本の魂」なのです。「日本の魂」とは、神武天皇を起源として天皇制によって育まれたもので、他の民族にはない、日本民族独自のものです。敗戦国になりましたが、天皇制が何とか存続できたおかげで、「日本の魂」も日本人の内部に生き続けることができたことが、非常に大きかったと思います。ここで「日本の魂」とは、何なのか自分なりに分析し深掘りしていくと、それは霊的核融合を仲介する不変の精神エネルギーという抽象的な答えが浮かびましたが、まだ自分でもなんのこっちゃ分かりません。一つの切り口として、稲作の復興があります。それは、お米を積極的に食べることで食の意識が高まるとともに、食料自給率も高めることで国防にも役立ちます。さらに稲作の精神は、日本の物づくり精神にも通じます。すなわち、物には魂が宿るという日本の伝統文化を呼び覚まし、made in Japanの復興の狼煙を上げるのです。まさにそれは、天孫降臨の神武東征に心を馳せてみるチャンスのように感じます。

 

 

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