思うこと 2024.11.01
混沌とした世の中で、混沌を不安に思うのではなく、むしろ楽しむくらいのゆとりが必要だと思います。まさに、この前の衆院選は、今の世の中を上手く反映した事象に思えます。私は、保守なので基本自民党なのです。しかし今の自民はリベラル過ぎるので、余り勝っては困るのだけど、立民が勝ち過ぎても困るといった思いの中、投票場に向かっています。結果、自公が過半数割れをし国民民主党が躍進し、国民民主がキャスティングボードを握る展開になっています。また国民民主の政策は、庶民レベルの目線で考えられているので、混沌の中の絶妙なバランスが保たれるように頑張って貰いたいです。今の日本の状況下では、0か100や善か悪のような二元論の価値観でぶった切るのは、好ましくないです。ですから成熟した議論を重ねながら、ある程度は清濁併せ吞む度量で挑み、日本の本来の力を取り戻したいものです。そういった意味では、日本を託せる人材を見極める眼力が、今試されているのです。そして今の我々の意識レベルを見事に象徴しているのが、今の政治家なのです。それにしても、(木)の小護摩の炎は、全てを包み込んだ素敵な炎でした。