「特攻隊」 2023.02.03

「大和魂」（日本民族の魂）　その２

昨日の続きです。「大和魂」の土台となるものは、日本民族の誇りと真の愛国心と世界平和実現の祈りです。日本民族の誇りとは、天孫降臨から神武東征を起源とした、天皇制を中心とした伝統社会の歴史を大切に考え、神武天皇の「八紘一宇」精神とは何かと、自問自答しながら自分自身で育んでいく精神です。真の愛国心とは、一種の悟りのようなもので、言葉で表現するのは大変難しいです。所謂、普遍意識のようなものです。「愛する国を守りたい」という気持ちは、国境を越えた人類の最も崇高な精神と言えます。最後は、世界平和実現の祈りです。これは「特攻隊」の皆様の祈りです。もちろん「特攻隊」の皆様はお国のために、人柱になられたのです。しかし彼らの意識の奥底に「世界平和実現を導くために命を捧げた」という、熱いメッセージがこもっており、彼らの「世界平和実現」という言葉が、いつも私の目頭を熱くさせます。そして「大和魂」を持って、神武天皇の「八紘一宇」精神を体現したのが、「特攻隊」の真実です。しかし、これは「大和魂」の現象界の中身であり、「大和魂」には霊的な意味合いも存在しているのです。これが非常に厄介で、なぜ私が選ばれたのが、本当に不思議なことです。私はとにかく自由奔放で、嫌なことから常に逃げたがる性格です。それ故、私は大先達とは真反対の人間なのですが、逆に全く違うからこそ、より深く大先達の偉大さが分かって来ます。そしてゼロ磁場に来て、点と点が線になって来るのを感じます。つまり役割に応じて、適材適所の人間を選ぶ神様の能力に、感服しています。しかし役割には本来、上下関係はございません。ですからゼロ磁場は本音の世界なのです。そして今も「特攻隊」の皆様は、「白い光」となって我々が迷わないように、道を照らし続けています。