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「特攻隊」 2023.11.29

「人柱」

幸野大先達を中心に、歴史的な祈りの儀式に向けて、令和の神話の熱い展開が今まさに始まろうとしています。私も自分の非力を承知で、松江から「神風」を起こすべく動き出します。事の発端は400年前に起きた、「小鶴さん」という器量も中身も素敵な女性の身に起きた、「松江城人柱伝説」だったのです。この「人柱伝説」の恐ろしい呪いを解くには、修験道の伝統的な祈りの儀式が必要です。しかし「人柱」には、呪い以外にもう一つ意味が隠されています。それは「その土地を護る」という意味です。要するに、松江の美しい自然や歴史、優美な景観や街並みを「小鶴さん」は400年もの間、護って下さっていたのです。ですから、「魂」の鎮魂とともに、「感謝の心」も捧げましょう。今私は、「特攻隊」の御魂と向き合いながら、言霊を発し行動しようとしています。特攻行為が「祈り」の行為そのものであるように、「祈り」を体現できる唯一の精神性を託されているのが、「祈りの民」である我々日本人なのです。まさに「特攻隊」は日本独自の「祈り」の世界を体現し「大和魂」とは何なのかを、我々に伝えようとしています。私は眼前の敵戦艦に「明鏡止水」の心で実行できるか否か、想像しながら言動をしようとします。それ故、私の言動は回りくどくなってしまいます。そして弱い心の私が、敵戦艦の前でよく躊躇してしまうのです。日本を護るために「人柱」となった偉大な先人たちに、心より感謝申し上げます。

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