ゼロ磁場 2023.04.03
少し風が強かったのですが、大変清々しい陽気の中、記念すべきスサノオ様の霊府の正式なお披露目が行われ、今までで一番感慨深い祭りとなりました。思えばゼロ磁場は、150年という封印期間を経てから、来年で20周年となります。元々ここは古戦場跡であり、多くの戦死者を生み出した場所なので、先ずは聖地にするためには、ここに住み着いた多くの死者の霊魂を供養する必要がありました。それ故、修験道の作法に則り、大日如来様、不動明王様などのインド由来の仏様のお力が必要だったのです。これは、浄化という名の戦いの日々でした。そこから進化を遂げます。その出来事の一つが、黒ミサの呪いが入ったフランス人形との戦いです。人形供養のお寺にも拒まれた、この呪いの人形を藁をもすがる思いで、ゼロ磁場に持ち込んで来られました。大先達も最初は、大日如来様のお力で対抗したのですが、上手くいかず蔵王権現様(日本独自の仏)のお力で、何とか追い払うことに成功したのです。そこから天照大神様、須佐之男命様と神話の神様がゼロ磁場にやって来られます。つまり正義が勝つという論理ではなく、強い者が正義であるという力学が神・仏の中にも存在し、ゼロ磁場にもその力学が働いたようです。それが神仏両界の「須佐之男命」の復活の創造であり、これも時代が求めた結果です。しかし荒神様と関わる事は、大変危険な行為であったので、これまでの長いプロセスを必要としたのです。それ故に、私の心は晴れやかになり、今日という日が私にとって、待ち望んだ希望の日となりました。さーゼロ磁場よ、あなたはこれから、どのような変化を待ち望んでいるのやら。