ゼロ磁場 2023.08.08
ゼロ磁場は大先達がいつも言われるように、皇居の天皇がお祈りをされる場所と繋がっています。それ故に、ゼロ磁場が、修験道、祈りの聖地、天皇、神話、天照大神、令和の素戔嗚尊といった流れに乗ることが出来たのです。霊的に言うと、井上先達の祖父が有名な陸軍中将であるように、陸軍将校、「特攻隊」、神風連、西郷隆盛といったような「国粋主義」的な想いが、どうしてもゼロ磁場には集まってきます。そこで五・一五事件(海軍将校)と二・二六事件(陸軍将校)の違いについて、私が大先達に話しています。「二・二六事件なんかは、本当に極端な行動に出たわけだけど、彼らの心は非常に純粋だから厄介だよね」と、しかし大先達はこの手の話は、苦手なので沈黙します。そして暫く間をおいて口を開きます。「渡辺和子先生のお父さんは、二・二六事件で渡辺先生がまだ幼き時に、目の前で殺されている、それがキッカケで渡辺先生は修道女を志したんだよ」と言われ、私はハットさせられました。渡辺和子先生とは、ノートルダム清心学園前理事長であり、『置かれた場所で咲きなさい」といったような数々の名言を残された偉人です。確かに二・二六事件の陸軍将校たちの純粋なる熱き思いと、渡辺和子先生の慈愛に満ちた思想が一つになったら大変素晴らしいと、小生は勝手に思ったわけです。以前、ノートルダム清心女子大学の保江邦夫教授が大先達に贈った「渡辺和子先生の本」を今度借りて読もうと思います。