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ひとり言 2023.02.10

良き理解者 その2

大先達のお言葉で印象に残ったのを紹介します。それは「障害者になったことで、視野が広がった」です。完全に菩薩の境地ですよね。それでは詳しく解説します。まず大先達は超アウトドア派です。元気であれば、絶えず世界を飛び回っているお方なのです。結局それが災いし、カナダでスキーの最中に転倒し、見事な障害者になられて日本に帰国することになります。しかしここからが凄いのです。結果、行動範囲が狭まったことでゼロ磁場で思う存分集中しながら、祈りを捧げれるようになったと笑顔でおっしゃっるのです。そして障害者になった最大の恩恵は、大峰山の修行だと言っておられます。障害者として挑んだ大峰山、健常者では決して学べない深い感動や境地があり、今日までの礎となったいるようです。皆様、是非本を読み返して見てください。道理で大先達の歩くお姿、座っている佇まいなどは自然と同化していて、まさに神々しいの一言に尽きます。私は大先達の真似は決して出来ないのですが、自分の役割を果たすために、これからも学んで参りたいと思う所存でございます。

 

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