ひとり言 2023.02.27
大先達が最近、「大和魂」という言葉をかなり連呼されるようになりました。そして表現様式もより文学的になっているようです。先日のブログの「宇宙霊と人の心を繋ぐ結び目を、決して汚さないという約束が大和魂なんだ」という表現をみて、ハットさせられたので、今日は「大和魂」について語ろうと思います。私は当初、これを「日本の魂」もしくは「日本民族の魂」と表現していたのですが、それはあまりにも個人的な感情を表現するために、「大和魂」がたくさん使われてきたという歴史があるからです。結局言葉というのは言霊と言われるように、その時代の意識レヴェルを大いに反映しているのです。しかし今は、「大和魂」と語気を強めて堂々と言えるようになっています。ようやく日本民族の夜明け前を感じる今日この頃です。「大和魂」=「特攻隊」=「不滅の真理」なので、実は非常に難解です。「大和魂」は外人には理解できないので、9.11のアメリカ同時多発テロを、マスコミが「カミカゼ アタック」と表現したのですが、これは日本民族に対する侮辱行為と言えます。しかしながら「特攻隊」や「大和魂」を正しく表現できる日本の学者がいなかったのも事実です。ですから新たな神話とともに、そのことについて松江から発信する事に意義を感じています。「大和魂」を平たく言えば「違いを乗り越えて一つになる力」です。今の情勢に当てはめると、ウクライナとロシアの間に「大和魂」に目覚めた日本が調整役として入っていけば、被害は縮小されることでしょう。残念ながら現実は、お互い一歩も引けない状況が続いており、酷い惨殺が横行しています。しかし視点を大きく変えて、この「大和魂」を使えば人と神の違いを乗り越え、人と神の思いが一つになれるのです。これが今、ゼロ磁場が目指している世界であり、私はこれを「人・神・仏が和合する世界」と表現しています。