ひとり言 2023.04.21
「大和魂」を一言で言うと、次元が違う二つの事象を繋ぐエネルギー体です。例えばあの世とこの世の架け橋になることも「大和魂」です。あるいは、大先達が描いた神仏両界の「スサノオノミコト」も次元の違う神と仏を繋いだ結果なので、これも「大和魂」です。魂は肉体から解放(死亡)されると、霊体となります。この霊体は、あの世です。この霊体とこの世の人間の「魂」とが、もし融合できるとしたら、これも「大和魂」の力です。ただ今までの概念で言うと、これは霊体による肉体への憑依現象であり、人格を乗っ取られた状態の酷い霊障でしかありませんでした。もちろん生きていくには、沢山の守護霊や指導霊の守りや導きが必要なので、憑依自体を否定する気はございません。しかし「大和魂」を使った融合は、相手の霊体を自分の魂が吸収し、自分の一部としてしまうような感じです。ですから憑依と違って人格は乗っ取られないので、全く安心です。ただ潜在意識で繋がっているような感覚です。今は色々と未完成なので、この人体実験に選ばれた身としては、自分の変化を見守りながら、成り行きに従っている状態です。恐らく、この霊体とは元は同じ魂だったと思われます。私は前世否定論者ですが、便宜上使わせていただくと、同じ過去世だったと思われます。つまり人間が死ぬと、魂が霊体に変わる際に、魂が分離したり融合したりします。それを生身の人間の状態で、それを可能にします。それは言わば、日本民族のみに託された魂の進化なのです。考察はまだ続きます。