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永遠の三島由紀夫 2025.07.16

神話と現世の融合

一言で言うと、これが私の思想原理であり、私が今表現したいことであり、私がゼロ磁場に関わる理由でもあります。この前、たまたまとあるユーチューブチャンネルにて執行草舟と言うお方の語りを初めて拝見しました。この方が10代の若き文学少年だった頃、当時親同士の交流から三島由紀夫が事件を起こす直前まで、三島由紀夫と思想文学的な濃密な交流があったことを話しておられます。その中で三島由紀夫が言うには、いずれ日本人は魂を自らの手で放棄し、流浪の民となり彷徨い歩くと言っていたそうです。もちろんこれは何かの比喩的表現でしょうが、三島さんは続けて日本人が魂を取り戻すには、もう一度天孫降臨を起こして、新たな神話をもう一度創造する必要があると仰ったそうです。それ故、執行先生は三島事件とは三島さんの文学的な最高傑作であり、天孫降臨の視点からあの事件を観れば、本質が見えてくると仰っていました。私も全く同じことを考えていて、私が三島事件を文学的に表現すると「純粋無辜なる愛の衝動」となります。あの事件は、三島さんから解放された、研ぎ澄まされた純粋な愛が、天上界と下界を結ぶためのスサノオの剣(龍の道)の原資となった、重要な儀式にも見えてきます。また2022年11月12日、ゼロ磁場に天照大神と思しき女性が現れ、これが新たな神話創造の要因となり、それからゼロ磁場で下界と天上界を結ぶスサノオの剣を祀るキッカケにもなりました。そして今は風の時代に入り、精神的豊かさを追い求め、ミロクの世(霊性社会)の実現に向けて動いているようですが、私も自分の使命を何とか全うできることを願っています。また執行先生が提唱する武士道の考え方も大変参考になりました。武士道の根源は縄文時代まで遡るそうです。

 

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