ゼロ磁場 2025.07.11
今日は大先達が来られるのと、8月3日の護摩木の準備をするために参りしました。これまで三途の川を渡っては、生還を果たして来られた大先達も流石にここ最近は元気がなかったご様子でしたが、今日は全体的に声の通りも良く、体力も幾分か取り戻された感じを受けます。しっかりと未来を見据えた眼で元気にお喋りをされています。午後からは大先達と一緒に修験道の修行をされた方が10数年ぶりにゼロ磁場にお越しなられたのですが、祠の前に腰掛けている大先達に気付かず、私に色々と話しかけてきます。その後、「幸野さんは元気でしょうか」と聞かれたので、「あそこに座っておられます」と伝えると、一同驚きの笑いが起こります。それくらい月日の流れをお互い感じていたようですね。その後は仲良く昔話に花を咲かせていました。皆様がお帰りになった後、私はいつものように自然と、大先達とは年齢を超えた男同士の関係性になっていきます。大先達が私にいつものように、「あんたはこれから良くなる」と言うと、私は返す刀で「先生こそ、これからが本当の勝負だからね、今の年齢だから出来ることもあるから、最後まで進化し続けてください」と励まし合っています。そして最後に大先達は「俺は生かされても、せいぜい後10年くらいだからな」と呟きながら、しかし又しても、その眼差しはしっかりと未来を見据えたまま、歩いて行かれたのです。