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思うこと 2022.12.13

酒場放浪記 その3

今日も何んとなしにTVを付けていたら、吉田類が紛れ込んで来たので、気分だけでもと思い、酒場を一緒に放浪する事にしました。そこで私の目に留まったのは居酒屋「おらく」です。いつものように吉田類の乾杯の音頭で始まります。この居酒屋は、もとは寿司と焼き鳥の両方を提供していましたが、今は三代目店主が創業者の味を愚直に受け継いで、焼き鳥居酒屋としてやっているそうです。まず気になったのが、内から溢れ出てくる三代目の人情味です。非常に多趣味で、色々な活動を通してできた人の繋がりが人情となり、常連客へと繋がっているようです。肝心の焼き鳥の方は、100円~200円の間で、タレとボリュウーム感は半端なく、最後に登場したレバー焼きに至っては、旨味の多い部位だけで作った、焼き鳥好きには堪らない仕様になっていました。まさにこのボリュウーム感から、人情が溢れ出ている一品ばかりの印象です。こうして焼き鳥好きには、堪らない「ぶらっと立ち寄る人情酒場」は、私の空腹感を呼び覚まして、幕を閉じていったのです。

 

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