「特攻隊」 2023.06.06
山中鹿之助の「願わくば、我に七難八苦を与えたまえ」という名言がございますが、これは、あくまでも尼子家再興への祈りであり、苦難を称賛するものではございません。よく人は、苦労することで成長すると考えますが、これは間違いです。すなわち、この考えだと苦労の先に成長があり、成長の先にまた苦労が待ち構えています。要するに自らが苦労を呼び込むこんでいるのです。ですから幸せの先に成長があり、成長の先に幸せがあるのだと思い込むべきでしょう。じゃーなぜ、人生には試練というべき苦難に出くわすのでしょうか、それは人間の潜在意識を引き出すためだと思われます。誰しもピンチな状態に陥ったら、生き延びるために必死です。それにより、眠っていた本来の自分が目覚め、それを体感することで己の使命とやらに気づけるようになるのです。私は、非常にネガティブな人間なので、憎んでいる人間が沢山います。しかしそれと同じくらい彼らに感謝するようにしています。それはひとえに、これ以上不幸になりたくないからです。最後にゼロ磁場は「特攻隊」(大和魂)の場所ですので、彼らの試練(苦難)ついて話します。彼らは、お国ために人柱になったのですが、これは生命の犠牲ではないのです。この行為の本質とは、自らの意志で「己の命の有効活用」をしたのであり、それは最後まで必死に生き抜いた努力の結晶となったのです。それ故、彼らの命(想い)は今も存在し続け、その想いを肉感的に今も感じられるのです。今「特攻隊」(大和魂)、「スサノオノミコト」、「世界平和実現の祈り」の三つの言葉は三位一体となり、力を増しています。まもなく発進です。