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「特攻隊」 2023.08.01

「大和魂」の真実 その1

私は「大和魂」の一般定義を、「違いを乗り越えて一つになる力」と表現しています。「大和魂」は現実世界では、ラグビーのチームプレイ精神である「One for all All for one」にも通ずる力があり、霊的世界では「神と人を繋ぐ力」といった表現もできます。「大和魂」とは、本当に素晴らしくて大変応用の利く、日本が誇れる精神的表現です。しかし「大和魂」の真の定義においては、「日本民族の霊的進化に欠かせない力」と表現します。その前に霊的な基礎知識として、肉体を有した霊魂を「魂」と呼び、肉体を有していない霊魂を「霊」と呼びます。もちろん、今私は肉体を有した状態なので、霊魂についても好き勝手に表現できるのですが、肉体がなくなった(死亡)状態になると、「魂」はどうなるのでしょう。よく言われているのが、「魂」の分裂です。オリジナルの「魂」を残して、分裂した「魂」は新たな宿主である肉体を求めて、また「魂」として活躍するか、または「霊」としての存続もあるようです。そうやって短い人生にも、必ず「魂」という名のタスキは肉体に託されており、駅伝のごとく人生という区間を走り切ることで、そのタスキは血と汗と涙によって染められ、「魂」の歴史は受け継がれていきます。つづく

 

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