ゼロ磁場 2023.03.29

3月28日、お不動さん祭り

今日は春の素敵な陽気の中、「須佐之男命」の霊符が公開されました。パッと見た印象は、調和した色合いが、大変豊かに表現しているように思います。スサノオ様のお顔は、私のイメージとは大分かけ離れていましたが、これがやがて真実となります。後、一番驚いたのは、龍（ヤマタノオロチ）の絵です。とても色彩豊かで、ゼロ磁場と縁のある有名な龍の画家の許可を得て、描いたそうです。龍が際立つ「須佐之男命」の発想にも驚かされます。その他、松江の誇りである「スサノオマジック」も意識しながら、神話のストーリーを大切に表現し、現代風にアレンジした作品となっております。バスケットボールを模した翡翠を龍が5本指で、力強く掴んでいるシーンは見応え十分です。後、重要なエピソードを紹介します。大先達がいつもお世話になっている画材屋さんに、「須佐之男命」の霊符を見せたところ、最初は断られたそうです。つまり今まで「須佐之男命」の絵を描いた人は、その後直ぐにお亡くなりになっているようなので、それ故、画材屋さんは拒絶したようです。さすがは荒神様と言ったところでしょう。そこで大先達は、自分は神から許可を得るために、数々の修行をしてきた事を、丁寧に説明して画材屋さんを説得し、無事、神仏両界の最強神「須佐之男命」が完成したそうです。日本の混乱期に「蔵王権現」が誕生し、それから1300年の時を経て、役行者の意志を受け継いだ、世界の混乱期に相応しい、神仏両界の「須佐之男命」がここに誕生したようです。