お知らせ

ゼロ磁場 2023.08.04

8月3日、ゼロ磁場にて 

一週間ぶりにお参りに来ました。いつもは皆さんがいない時にやるのですが、大先達と熱の籠った議論をさせていただきました。聞かされている皆さんは、少し驚いている様子です。いくら気が合うとは言え、大先達とは世代が違うので理屈を理解してもらうのにも一苦労です。「信じる」とは、相手の言ったことを鵜吞みにするのではなく、自分の腹の中でしっかりと咀嚼し、それを自分なりに正しく判断し、受け入れて初めて「信じる」という行動に繋がります。逆に言えば、私は大先達を信じているからこそ、素直な意見を真剣にぶつけていけるのです。残念ながら、日本人は主体的な意見を発することが苦手になり、逆に言えば場の空気を読むことに集中するあまり、マインドコントロール(洗脳)を受けやすい民族とも言えます。白熱の議論は皆さんが帰った後も続いたので、その内容は次回語ります。どうしても、お釈迦様やイエスキリストのような人間(神)が、今だに人類に多大なる影響を与えているため、我々は教祖的な立場の人間から神を見出そうとしてしまうのです。本来祈りとは、教祖ではなく神との繋がりを直接学ぶ行為だと思われます。神仏習合を経た神話の神々が、本来の力を取り戻したら「神」と「人」との関係性も、新しく合理的な関係性にいずれ発展するように思っています。ちなみに私は、天皇は「現人神」と認識し「天照大神」に辿り着く存在としていつも敬っています。

カテゴリー

アーカイブ