ゼロ磁場 2023.09.04
残暑の厳しい中、たくさんの方にお参りいただき、ありがとうございました。今日は幸野大先達の悲願である「小鶴さんの鎮魂大護摩祭り」の日程が決まり、熱い心で皆様に語り始めます。思えばここに辿り着くまで幾多の苦難がございました。口伝、城、人柱、呪い、妖怪といった話は、信憑性に乏しく、松江市はまともに取り合ってくれませんでしたし、修験道の本部である龍泉寺にも当初は相手にされなかったようです。しかし幸野大先達はくじけません。ご存知の通り、幸野大先達はご高齢で障害者であるので、修験道本部への直接交渉役を、健脚でタフガイである松本大先達にお願いしていました。二人の長きにわたる情熱的な交渉が実り、いよいよ実現に向かうのです。これは単なる鎮魂祭ではございません。龍泉寺の大僧正をお招きし、33人の山伏と行う大変厳粛で歴史的な大護摩祭りなのです。故に、この鎮魂祭は、この口伝が大げさな作り話ではなく、歴史の真実であり重要な歴史であるという証明にもなるのです。日本の重要な歴史書である、古事記、日本書紀も元は口伝であり、それらを編集したものです。この壮大な鎮魂祭が「小鶴さんの呪い」を解き、「松江の呪い」を解き、「日本神話の神々の封印」を解き、「日本民族の魂」が目覚め、松江から「新たな神話」が始まります。