ゼロ磁場 2024.12.02
今年最後の護摩祭が行われました。「小鶴様の大護摩祭」後の護摩祭なので、炎の変化に注視します。まずは炎の前の煙が風に乗って、鮮やかな色合いで参拝者に向かって飛んでいきます。護摩祈禱をサポートされている佐藤さんも驚きの目で、これを見守っています。次に高温の綺麗な火柱が、天に向かって真っ直ぐに勢い良く放たれていきます。火の温度は高温になるほど赤から白っぽく変わっていきます。こんな早い段階での高温域の炎は初めて見たような氣がします。それから護摩祈禱が無事に終わり、佐藤さんと格闘家を含めて4人で炎が燃え尽きるまで、談笑しながら見守っています。今日の護摩祈禱の終盤で、小鶴様の供養のとき祈禱しきれなかった法人様用の護摩祈禱を改めてされていたのですが、病院関係がやたらと多かったので、私がそのことについて言及します。「大先達がお世話になっている病院にしては、数が多かったね」と言った直後に笑いが起きてその後、それが大先達の努力が実を結んだ結果の称賛へと変わっていきます。最後に二人きりになり、椅子から疲労困憊の肉体が立ち上がるのをサポートします。まだ時間があるのですが、大先達は介護タクシーが来るまで直立不動で待っていると言われます。私は、その姿を見届けながら里山を下山することにしました。何故か今日のゼロ磁場の静けさが、やけに氣になっています。