ひとり言 2024.08.18
昨日、久しぶりに高校野球を見て熱狂しました。大社高校93年ぶりベスト8おめでとうございます!ピッチャーを中心に守りの野球を徹底しながら、勝負所で底力を発揮し見事に名門校を打ち破りました。田舎の公立高校が夢の甲子園で活躍するには、並の努力では到底強豪校には太刀打ちできません。アルプススタンドの熱い声援から始まり、多くの視聴者のたくさんの熱狂を呼び込み、その一つ一つをチームが吸収していきながら、それが大いなる塊となって神風旋風を巻き起こし、日本中が感動の渦に包まれていったのです。それと監督と選手の物凄い信頼関係には驚きました。普段からコミュニケーションが上手くいっているのでしょう。延長線でノーアウト1、2塁の場面では、相手も送りバントを警戒しラッシュをかけて来ます。その難しい場面の直前の円陣にて、監督が送りバントの代打を決めるのに挙手を求めたそうです。その時、挙手した選手は「サード側にきめてきます」と言い放って代打に立ち、三塁線に絶妙なバンドを見事に決めて自らもセーフを勝ち取ったのです。その後劇的なサヨナラ勝ちを収めました。そして試合終了後の両監督のインタビューにて、お互い相手チームの健闘を称え合い、涙しながら選手の労をねぎらい、野球の素晴らしさを美しく語っておられる姿が凄く印象に残りました。またこの試合は勝ち負けを超越した神様からのギフトのようにも感じられ、多くの人が感動し優しい気持ちになったことでしょう。これはまさに出雲の大社より、神風旋風が日本中を巻き込んで行こうとしているのでしょう。