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思うこと 2023.06.14

自分と肉体

私は今まで自分の肉体を持たないで、生きてきたような錯覚があります。つまり実在している自分の肉体は無くて、ただ観念的な肉体がそこに存在し、それに自分が潜り込み、それは言わば自分を隠す、ただの隠れ蓑としての役割に過ぎなかった、もののような気がしています。要するに、今までの私の51年間は、自分の肉体としての本来の使命を知らずに、ただの自分は、ひたすら夢幻の世界に彷徨いながら、ただ終わることに怯えながら、ひたすら存在していたのです。そして今、ようやく自分の肉体を持てる予感がして来ました。さらに今は、それを使いこなすための準備期間と考えています。自分と肉体が融合したときの僅かな希望を信じて、今を生きています。

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