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思うこと 2022.07.08

ジェンダー

ある日、私はいつものように、幸野大先達に禅問答を仕掛けてみました。「無償の愛とは、男女の魂の絆から、長い年月かけて生まれ出てくるものだよ、だから長生きしないと辿り着けない境地だよ」と私らしい口調で仕掛けてみました。すると大先達は「今はジェンダーレスの時代だから、その考えは難しいだろ」という返答でした。一瞬沈黙が、、88歳の大先輩の言葉に意表をつかれたので会話が終了しました。ひょっとしたら、私の方が古いタイプの人間なのでしょう。しかしまだ続きあり、本当はこう付け加えたかったのです。「だから無償の愛で、繋がっている老夫婦ほど美しいものはないよ、つまり先生と奥さんの関係性は、まさにそうだよ」と大先達を持ち上げる予定だったのです。ジェンダーと言えば、東京オリンピックで話題となっていました。元男性のトランスジェンダーが女性のオリンピック代表として、ウエイトリフティングの選手として出場しておられました。言い方は変ですが、その国の同じ種目のオリンピック代表に選ばれなかった、純粋な女性選手たちは抗議をしていたらしいです。どちらも当然の権利ですね。ジェンダーという響きに、非常に重量感のある重みを感じますね。ジェンダー問題、皆様はどうお考えでしょうか?また意見を頂戴できれば幸いです。

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