思うこと 2023.11.25

幸野大先達のブログより

今日の大先達のブログの感想を書きます。この前、松江市長に面会する方法として相談を受けていました。私は、地元の有力な仲介者を通してアポが取れるなら、その方がいいよと答えます。しかし大先達の腹積もりは、既に決まっていたようで正攻法で何度も行くと仰ります。その覚悟があるならいいでしょう。しかし大変ですよ、と私は答えます。すると大先達は、何が大変なものか、いつも暇を持て余しているから丁度いいと仰ります。すかさず私は、９０歳の障害者のおじいさんがわざわざ歩いて来て、必死に何かを訴えかけてきたなら、もし良識ある人が対応したなら、きっと心を揺さぶるでしょう、と答えました。最後に大先達は明日が楽しみだと意気込み、悠然とゼロ磁場を後にされます。その後、大先達が介護タクシーで帰られた頃合いを見計らって私が帰るというのが、いつものルーティンです。しかしその日は、介護タクシーの到着が若干遅かったようで、待ちぼうけを喰らいその場で大先達は立ち尽くしていました。結局、やや遅れて介護タクシーが到着し、お帰りになる姿を見守ってから私も安心して帰ります。そして昨日、市役所に意気揚々と向かわれたようですが案の定、市役所内でたらい回しにあったようですね。しかしこれまでの大変だった大先達の道のりを考えたら、今回も十分な足跡を残されたことと思います。やがてこの一歩一歩の実績が、後に続く者への道しるべに、きっとなることでしょう。