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思うこと 2024.02.16

2月15日、ゼロ磁場より

今日は、ゼロ磁場を支える屋台骨の一人である、井上先達が久しぶりにお参りされました。自ずと皆の祈りに力が宿ってきます。井上先達は、最近身内のご不幸があり、心中お察し申し上げます。そんな井上先達に貴重なお話をしていただきました。井上先達は清和源氏の末裔であり、家系図を辿っていくと、毛利元就の重臣「井上元兼」が直系のご先祖様だそうです。元々、井上家は毛利家と対等な立場であり、井上家は縁戚関係を築いてから、毛利家の家臣団に組み込まれていき、特に財政面で毛利家を支えてきました。しかし「井上元兼」があまりにも影響力を持ち過ぎたため、毛利元就によって井上家は粛清されます。実際に30数名の大虐殺が記録として残っているそうですが、元兼の孫は幼少であったため粛清から免れたそうです。ゼロ磁場の因縁も源氏の流れで出来ているのですが、先達の「一族の大虐殺」の言霊を聞いたとき、不思議と「神話の国譲り」のお話に私の意識が飛んで行ったのです。神話では平和的な「国譲り」と記されていますが、本当はどうでしょうか?当然昔過ぎて真実は分かりませんが、想像力こそが「古代ロマン」の源です。そして歴史を細かく理解するのではなく、感じるのです。きっと「魂の叫び」も聞こえて来るやもしれません。

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