思うこと 2024.02.26
あるカラオケ番組を見ているとき、中西保志さんご本人が、自分の持ち歌を華麗に披露している映像をたまたま観てしまい、私は不覚にも感動しました。30年以上前の曲だそうです。歌詞のさびの部分は「本気で忘れるくらいなら 泣けるほど愛したりしない 誰かに盗られるくらいなら 強く抱いて君を壊したい」。完全にストーカーの心理を表現してますね。しかしその歌手の超美声が全てを打ち消し、恍惚の世界へと私を誘います。私の超空虚な人生(引きこもり人生)にも、一瞬ですが麗しい恍惚感を与えてくれました。自分の人生を改めて振り返ってみると、夢、幻を見てたかのようです。基本、友達はいません。高校の同級生が4,5年に一度、心配して連絡をくれます。思えば私の唯一の友かもしれません。しかし私の心は今平穏に向かっています。それは私の良き理解者を、偶然にも見つけたからです。その方は90歳くらいのおじいさんで、よく山の上にいます。私は毎週、そのおじいさんと会っています。山に登っては、一週間ため込んだ感情を、そのおじいさんにぶつけては、スッキリした気分になって下山します。これが私の5年前からの習慣です。「友情」にも色んな形があるんだなと改めて思った次第です。この曲は、友情をテーマにしてはいませんが、‟最後の雨”は、私の人生にも突き刺ささります。皆様の人生にも、あったでしょうか?もちろん、あの時代だったからこそ、生み出された歌だと思うのですが、私も夢、幻から徐々に目覚めていってます。