思うこと 2025.09.10
スピリチュアル系の動画をよく見るのですが、私もよく使う言葉ですが、今は「調和」、「統合」の時代と言って、何となく気分が高揚し共感させていくような、中身のない話ばかりです。そんなに神社が重要ならば勝手に行けばいいと思いますが、その他に「統合」という観点で「男性性」と「女性性」についてや、「志」を持って生きなさい、など抽象的な話が展開されていきます。まずは「志」についてですが、その具体例として「愛国心」と言いながら「愛国心」の場合、国という概念が大きすぎるので、最初は仲間を募って「志」を共有できるような小さなコミュニティを持つことが重要だと言っていました。この考えは「愛国心」というものを曖昧にし、「志」を愚弄しているように見えます。本来「志」というものは、例え一人になってもやり遂げようとする能力であり、その結果として仲間が必要になってくるのです。そもそも「愛国心」が曖昧な「志」は存在しないと思います。続いて「男性性」と「女性性」について話されます。「男性性」とは大まかに「理性」を意味していて、今後は「AI」の発達により「理性」は「AI」に取って代わられるので、今の時代に合った「女性性」の「調和」的感性が重要になるという理屈で、「男性」の中に「女性性」の覚醒を促し「男性性」と「女性性」の「統合」が時代の流れだという論調で話していました。今の時代は「男性」が意図的に弱くなったことで、「女性生」が重要になったように見えているだけで、この議論は「統合」という名を借りた「男性」と「女性」を曖昧にする危険な思想に見えてきました。本来の毅然とした「男性性」と「女性性」が強い絆で両輪になることで、ようやく日本人本来の魂が揺さぶられ、革新的な前進が可能なると思っています。ただ「志」の曖昧な「統合」や「調和」は、単純な思考停止的な受動的な生き方を産み出そうとしているのでしょう。