「特攻隊」 2022.09.06
特攻行為の内実には、途轍もなく残酷であり非常に強欲な行為という意味合いが存在するので、特攻行為の真実に辿り着くには、本人の純粋な鋭利で強靭な意志が必要になってくるのです。この意志の中に、狂信や洗脳の色合いが少しでも混じっていれば、この強力な残酷性や強欲性の圧力に屈してしまい、特攻行為の真実まで辿り着くことは到底不可能なのです。そして、この強力な圧力に決して屈することなく、己の純粋な意志を貫いて特攻行為を表現できる勇者こそが、真の「特攻隊」だったのです。そして彼らが、二千年以上の皇国の歴史を自らの意志で背負いながら、その歴史の中を逞しく生き抜こうとした勇者たちなのです。すなわち、この行為をやる前提として、絶対必要な特攻精神というものが存在するのですが、真の特攻精神の中には神武天皇の「八紘一宇」精神を忠実に再現しようという純粋な意志が存在しており、天孫降臨から始まった、我が民族の歴史の中において「特攻隊」は重要な計画のもと、大変重要な役割を担っていたのでした。そのために、天孫降臨から始まった神武東征について、自分なりの見解を述べたいと思います。つづく