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「特攻隊」 2022.09.15

特攻行為の真実 その5

天孫降臨には、二つ意味合いが存在しています。一つ目は神武東征を行うことを意味し、別の意味は、天孫降臨のあの世とこの世が繋がった瞬間に、無数のエネルギー体が日本の大地に舞い降りたことにあります。私は、このエネルギー体のことを「日本の魂」(日本民族の魂)と呼んでいますが、これが、我々日本民族の肉体に宿り、天皇制と同様に慈しみ育むべき存在として、我々の中で生き続け、受け継がれながら今日まで存在し続けていたのだと考えます。また、この「日本の魂」は、日本の美意識や精神文化の根源でもあり、天皇を中心とした伝統的社会の中で、大切に護られ続けていました。言うなれば、この「日本の魂」が、日本民族と他民族との違いの根本を意味し、そして日本民族だけに託された、ある使命も物語っていたのです。すなわち特攻行為を、量子の世界で分析してみると、もはや小型戦闘機と大型戦艦との単なる衝突行為ではなくなり、大きな原子核と小さな原子核との融合のようにも見え、またこれを霊的世界で分析してみると、これは大きな魂と小さな魂の和合のようにも見えます。要するに、「特攻隊」は「日本の魂」とは何なのかを、己の肉体を最大限に有効活用して、我々に伝えたかったのだと考えます。つまり「日本の魂」とは、敵味方を超越した存在であり、二つの事象の間に入り和合するための、言わば独自のエネルギー体だったと考えます。つづく

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