お知らせ

ゼロ磁場 2023.06.21

バチカンと八咫烏

大先達は、カトリック系の高校教師をしていた時、カトリックに入会しなかったにも関わらず、そこでの功績が讃えられバチカンにて、ローマ法王から直に表彰された経歴の持ち主です。私はローマ法王の雰囲気が昔から苦手であったため、この話題については、大先達との会話では控えていました。今回は護摩の炎の源であるヒノキについて尋ねたときの話です。護摩祭りを始めた当初は、毎回ヒノキを集めるのに四苦八苦していたそうです。ただそのカトリック系の高校は、毎年ホームステイを通して、外国と文化交流をしていました。そこである時、日本にホームステイしていた外国人の留学生からヒノキの情報が、偶然にも大先達のところに舞い込んで来たのです。どうやらホームステイ先の日本人がヒノキを扱っているようなのです。その日本人は、熊野大社の総代であり、熊野大社に「君が代のさざれ石」を奉納されている、地元の有力者でした。そして今もその縁のおかげで、護摩の炎は燃え続けいます。ゼロ磁場の護摩の炎は、熊野本宮の八咫烏と歴史的因縁があると分かって来ています。私は、この場所でバチカンと八咫烏の因縁を強く感じるようになりました。

 

カテゴリー

アーカイブ