ゼロ磁場 2023.08.28
具体的に決まるとワクワクします。400年前に起きた「松江城人柱伝説」から「小鶴さんの御魂」が解放される時が遂に来ました。今まさに幸野大先達の長年にわたるご尽力が実を結ぼうとしています。それは松江城築城時の生贄として、夏祭りの盆踊を楽しそうに踊っていた一人の女性が、家老の目に留まったことから物語は始まります。その後、当時松江に滞在していた山伏によって、ある闇夜に「小鶴さん」は生き埋めにされ、そこから「松江城妖怪伝説」が誕生します。それから400年後、松江城の因縁を受け継いで自らも山伏となり、怨霊と化した「小鶴さん」に祈りを捧げながら、松江市長、NHK、歴史学者に「松江の呪い」を解決するように働きかけてきました。そしてこの物語は、NHK特集にも取り上げられ、「松江城人柱伝説」は松江の重要な歴史として語られています。こうした実績を積み上げていくことで、口伝は歴史的真実へと昇格していきます。この一連の努力が評価され、やっと修験道の総本山も重い腰を上げます。ゼロ磁場的には、「小鶴さんの供養祭」はもっと深い意味があり、日本全体に関わるイベントと考えています。「蔵王権現」の霊力が宿った護摩の炎に、「小鶴さんの怨念」は浄化され「愛の光」となって昇華するでしょう。