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ひとり言 2024.04.12

4月11日、ゼロ磁場より

今日のゼロ磁場は無風ながらも、爽やかな氣持ちにさせてくれる自然のようで、みんな楽しく小護摩祭りを行っています。最近、大先達に「話をさえぎるから、話している時は黙っていてくれ」とよく言われるので、今日は皆さんが話している輪から少し離れた位置、恐れながら大先達が護摩祈禱でいつも使っておられるイスに腰掛けさせていただき、皆さんの話を聞いておりました。皆さんの声が、癒しのメロディーとなって風と共に、私のもとへ運んでくれています。聴いていると、話の内容が神からのメッセージと邪霊の存在についてだったので、私なりの見解を述べます。神との対話は重要ですが、低級霊もまた神のふりして近づいてくるので、その見極めがもっと重要なのです。具体例として、ある時、大先達が虚空蔵菩薩求聞持法100万言の修業の最中に、松江城の裏歴史を調べに京都から来ていた学者がゼロ磁場にお参りされました。事情を聞いた学者は、大先達に「今のままだと命を落とすから、自己流のやり方でやってみなさい」と仰ります。大先達はそのお告げを信じて、見事に満願成就されたのです。これが低級霊の場合だと「今のままだと命を落とすから、今すぐ辞めない」と脅し気味に言ってきます。しかし非常に見極めは難しいです。私は、邪霊の攻撃を受けやすい立場にいるのですが、脅しに屈する氣は全くございません。逆にこの脅しのお陰で、「天照大神」様との絆みたいなものが、より深まっています。私の人生観とは、「人生とは、人格を高めること」だったのですが、今は違います。今は「人生の価値とは、己の使命を如何にして全うできるか」です。使命とは人それぞれであり、優劣は存在しません。しかし使命の内容によっては、奇人変人にならざるを得ないのです。そういう意味において、私にとって大先達は、奇人変人の良い見本となっています。

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