思うこと 2022.12.08
巷では、相変わらず統一教会から派生した話題が多いようです。今私が注目しているのが、統一教会と同じような問題を抱えている、超有名宗教団体の元信者の芸能人が、高額献金の実態を告発している件です。非常に恐ろしい内容になっています。ここで信仰心とマインドコントロールの違いについて考えてみると、常に複雑な要因が絡んできます。要するに地球上には、支配する側と支配される側という力学が絶えず働いているからです。つまり人間社会において、この力学が最も発揮できる環境が宗教団体なのです。ここで、オウム真理教と最後まで戦った坂本弁護士の言葉を紹介します。「人を不幸にするような『信教の自由』は許されない」今、この言葉が力を発揮する時なのでしょうか。この元信者の芸能人の告発は、ひと昔前には考えられないくらい勇気ある行動で、私も感銘を受けています。そして私は今、ゼロ磁場に多くの信仰心を抱いています。そのきっかけは、ゼロ磁場にお参りしている最初の頃、あの祠の前に立っていると、急に中に引きずり込まれそうな感覚に陥ったのです。ちょうどその時、大先達が悪魔崇拝の人形を鎮めるのに、蔵王権現様のお力が必要となった話を私の前でしていました。その瞬間、私の頭の中で「蔵王権現」という4文字が強烈な反応を示したのです。それは一体何?という話から、大先達に蔵王権現様について教えてもらい、心がスッキリしたのを今でもハッキリと覚えています。それ以来、蔵王権現様とは、常に繋がっているような感覚があり、ずっとお参りし続けています。この経験が信仰心なのか、マインドコントロールなのか、厳密には私にとってどうでも良いことなのです。ただ大局的視点に立つと、マインドコントロールの中から、主体性を取り戻す流れが、現実に動き出しているように思います。