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思うこと 2022.07.06

爽やかな風

大変暑苦しい日々ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今日は、私と幸野大先達との出会いについて語ろうと思います。私が本格的に、松江市ゼロ磁場護摩祭りに参加し始めたのは、令和元年5月からです。しかし、その前年に一度参加しており、そしてその経験が5月の幸野大先達との再会に衝撃をもたらしたのです。その間に幸野大先達は、階段から転倒し背中を強打して、一週間集中治療室で入院されました。病名は「血胸症」です。ひどい時は右肺の90%以上に胸水が溜まり、まさに生死を彷徨う時間を過ごされていました。求道者たる幸野大先達は、いつも生物学を使ってゼロ磁場にて真理を探究なさっておられますが、生死の狭間にいても、この探求心に火がつき生物学的に見ても、今がチャンスと思い自らの肉体を実験台とみたて真理を証明しようと試みたのです。死の恐怖に打ち勝ち、冷徹な眼差しで己の肉体を観察できる胆力と精神力に、ただひたすら敬意を払うのみです。生還されて明らかに深くなった眼差しと体から溢れ出す格調高いオーラに私の目には、全く別人に映っていたのです。それが令和元年5月での再会だったのです。私は護摩祭りでの一番好きなシーンは、幸野大先達が邪霊を払うために一刀両断して神との繋がりを体現する、あの修験道の儀式です。見事な気合が「爽やかな風」に乗って、「エーイ」という澄んだ音色を貴方の心に届けにきます。それでは皆様お待ちしております。

 

 

 

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