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思うこと 2023.09.26

酒場放浪記 その8

本日は、のん兵衛の憩いの場である「酒場放浪記」に久々に挑戦しようと思います。そして今回ぶらっと立ち寄ったのは、創業40年の二代目が営んでいる、その名もズバリ「居酒屋のんべえ」です。とにかく穏やかな表情と人間味溢れる口調で、店主が吉田類を優しく出迎えます。最初の一杯は、先代から変わらぬ値段の一杯¥250の酎ハイです。付け出しには、店主の人情が詰まったポテサラが登場します。表情も自然とほころんで来ます。次に出てきたのは、店主自慢の手作りシュウマイです。真ん中にチーズがたっぷりジューシーで、辛子を利かして箸が止まりません。続いては、日本酒のお供として定番、お刺身三点盛りです。これも値段の割には驚くほど豪華な盛り付けです。そして合間には手作りピザのサービスです。〆に登場したのは、ほっぺたが落ちてしまいそう、これまた店主自慢の¥400手作りグラタンの春巻きです。とろーり感が堪りません。流石に吉田類も、このお値段とボリューム感に舌鼓を打ちながらも、ふと疑問を投げかけます。こんなにサービスしても大丈夫なんですか?店主は澄んだ瞳で優しく答えます。この店と家族は、お客様によって支えられて来ました。そして先代からの「恩返しをしなさい」という言葉を信じて生きますと笑顔で答えたのです。

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