思うこと 2023.10.09
人口減少により、就労者として積極的に外国人を呼び寄せようというロジックから、外国人と共生社会の実現というテーマで会見をしておられました。具体例として、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタールを例に上げて、このような社会の実現に向けて、積極的に公金を使っていこうという決意表明にも聞こえます。そもそも資源開発で潤っている中東諸国と資源がなくて「物づくり精神」で発展してきた日本とは、伝統や精神文化が違い過ぎて比較になりません。日本の安全神話も含めて、日本民族ごと解体しようという意図しか感じられません。種苗法を含めた農業問題、漁業権、水道インフラ事業の外資参入、土地・不動産においては物凄い勢いで外国に買われ続けています。日本に住んでいる日本人を外国の管理化に置いて、日本民族の存在価値を完全に抹殺する社会の実現のように感じます。国の中枢が侵されると、地方が郷土の歴史文化をもう一度掘り起こして、地方独自のアイデンティティを確立しながら、地方創生(国づくり)という大義を得ます。この国は自分が思っている以上にグローバルの波に浸食されていることに氣づかされました。しかし「神の国、日本」復活の狼煙が、いずれ全国各地に広がっていくことを、確信しています。