お知らせ

思うこと 2025.03.08

ウクライナ戦争

ちょうど先月の24日で、ロシアによるウクライナ軍事侵攻から丸3年になったそうです。当初首都キーウは3日で陥落すると言われていました。これはひとえに他国の支援があったにせよ、誇り高いウクライナ国民の勇敢で忍耐強い姿勢が証明された結果だと思っています。あれだけ国力が違うのに彼らの生き様に対し、北方領土の不法占拠を許している国民にとっては、大いなる学びの機会を得たことと思います。個人的には彼らの頑張りは、我々にとっての「希望の光」のように感じていました。しかしもうあんな大国と丸3年も戦ったのです。私は充分に戦い抜いたと思っています。先日ドキュメンタリー番組を見たのですが、今のウクライナの現状と子供たちの視点から捉えた内容となっていました。最前線に派遣された父親と残された家族の日々の葛藤や空爆の爆発音に怯えながらの生活で、特に子供たちの心的障害は深刻であり、それにより発達障害が起きているケースもあるようです。一般的に戦争とは、軍事複合体による仕掛けだとか国同士が対立することで漁夫の利を得ようとする国家レベルの思惑や第三次世界大戦を目論んでいる勢力であったりだとか、色々と言われていますが一庶民の目線だけでは本質は見えては来ません。ただ一庶民として願うのは、非常に困難でしょうがウクライナ国民の自由と安全が保証され、ロシアのある程度のメンツが保たれ、アメリカの国益も加味された和平交渉の実現です。こんな虫のいい話はないでしょうが、今は強く願っています。皆さん祈りましょう。信じてみましょう。世界平和という名の「希望の光」を、ともに紡いで参りましょう。

カテゴリー

アーカイブ