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「特攻隊」 2022.07.19

祈りの特攻

僕にとって「特攻隊」とは、人生において常に特別な存在でした。例えば、特攻行為そのものが、映像として多くのことを私に訴えかけてきて、それが様々な原因想念を生み出し、私の頭の中で絶えず蠢いているのです。私は「特攻隊」を絶えず尊敬をしていたのですが、それと同時に物凄い恐怖心を抱かせる存在でもあったので、絶えず遠ざけたい存在でもありました。「特攻隊」という存在は、私にとって大いなる矛盾を産み、自分の正気を保つためには、絶えず一定の距離感を保つ必要がありました。そして、その距離感を埋め矛盾を乗り越えるには、「特攻隊」というものを、100%肯定する考え方を身につける必要があったのです。そのキッカケを作ったのが、松江護国神社の禰宜様の著書「留魂」との出会いでした。結論から言いますと、私の考える「特攻隊」の特攻行為は、自軍の戦闘機と敵艦との単なる「衝突行為」では、決してないということです。今、日本人は原点にかえり、日本民族の魂をを呼び覚まし、日本民族の誇りを再構築しようという民族意識が芽生えております。それは、天孫降臨のあの世とこの世を繋いだ真実が日本民族の起源であり、そこから生まれたのが「日本の魂」であり、それを見事に体現したのが「特攻隊」だったのです。この偉大なる大先輩たちは、日本民族の道標になるべく、世界平和の願いとともに、愛する日本国のために、己の使命を果たした人たちだったのでした。

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