ゼロ磁場 2024.01.29
残雪の雨模様の中、八人の力と大先達の霊力が和合し、厳かにお不動さん祭りが行われました。雨が降りしきる中だったのですが、炎は大変力強く、神聖な雰囲気を醸し出しています。開口一番、無事「スサノオの霊符」を熊野大社様(出雲国一宮)に奉納したことを、大先達に伝えたところ、大変お喜びになられました。一番感動された瞬間は、私が奉納の儀式の中で「スサノオの霊符」が本殿の前に祀られたとき、何とも言えない輝きを放ったことを、伝えたときです。その時、私自身も神ったわけですが、それは「古代出雲国を復活させろ」です。相変わらず意味不明なメッセージですが、どうも明治政府が「廃仏毀釈」を行ったことが関係しているようです。つまりこれで一番割を喰らったのが修験道なのですが、神社も大変影響を受けたようです。熊野大社も多大な影響を受けており、元はもっとスケールが大きい「天照大神」と「素戔嗚尊」を一緒に祀っていた神社だったようです。つまり祈りの原点回帰とは、少なくとも明治以前の状態を意味しているようです。そしてその時代では、熊野大社は出雲大社より格上の出雲国一宮だったそうです。それと残念なことに、熊野大社のある地域は、戦国時代の尼子vs毛利の激戦地であったことで、多くの歴史的遺産や書物が焼失したそうです。しかし今、「天照大神」と「素戔嗚尊」のエネルギーが和合して、出雲国を復活させようとしている最中のようです。キーワードとしては、神事における深いの祈りの力と日本人が守り抜いてきた精神文化の和合と神楽が持っている神聖な意味合いと現代文化が構築してきたエンターテイメント的な感動と喜びの和合です。これも日本人の心の、天の岩戸を開けてくれるキッカケになりそうです。