思うこと 2024.04.23
九鬼(くかみ)文書とは、熊野本宮大社を守っている九鬼家に伝わる古文書です。そしてこの文書は、日本書紀・古事記に対して、偽の古文書として扱われています。これは時代背景を考えれば当然だと思われます。大和朝廷の立場から書かれた記・紀に対して、古代出雲王朝が日本の本流とする九鬼文書は、当然偽書なのです。私は九鬼文書を具体的に読んだことはなく、大変大まかな流れを知っているに過ぎないのですが、私が今創作している「れいわのストーリー」や私の今の行動原理に、この古文書の存在が深く関わっているように感じています。全てはゼロ磁場で祈るようになってからですが、護摩祭りの時は、熊野本宮の源流である「松江の熊野大社」のヒノキで護摩の炎を燃やし、それを見ては、いつも熊野本宮(熊野信仰)のエネルギーを感じていました。どちらも主祭神は「スサノオ」であり、ゼロ磁場の炎とは「熊野」のエネルギーが宿った「スサノオの霊(ひ)」を表現していたのです。そして「スサノオの霊」の力を黄泉がえらすには、古代出雲王朝に日の光を当てて、古代出雲王朝の中心である松江を起こす必要があるのです。まさに大先達の「小鶴さんの供養」に関する活動も、「眠っている松江を起こす」という使命が働いているようです。そして「小鶴さんの口伝」も「九鬼文書」も裏歴史です。しかし時代は、裏歴史の方に光を当てようとしているのです。